2008年08月20日
足りないくらいが丁度いい。
台風が八重山の南海上を通過予定。直接の影響はないと思いますが。なので、今日は貝を採りに中野までゆく?波はまだ入ってないだろうな~?昨夜は8時ころ月がとても輝いてましたね!水平線から橙色に色づいた月が昇る姿にパワーを頂きました。
月は満月より少しかけているくらいが良い、と昔から謡われていましたね。八重山民謡でも「月ぬ美しゃ」という唄の中でも月が美しいのは13日でまだ満月じゃない月で、乙女が美しいのは17歳頃のまだ成熟していない頃です...と謡われていますね。平安時代頃の和歌にも、同じような謡いまわしがあるようです。月も人も足りないくらいが丁度良いということですね。
京都の龍安寺の石庭は世界でも有名で、その昔の寺の僧侶が考案した庭で、海をイメージしてあり、砂で海を表現し、石で島を表現しており、寺の廊下からそれを眺めるのですが庭には石が11個ほど点在していますが、廊下のどの位置からみても全てを数えることができない配置になっています。これは人生に例えてあり、人は完璧でなくてよい、完璧を目指すのが人生であるという教えを表しています。そしてもう一つこの庭の周囲に土塀があるのですが、見ている手前が高くで、奥が低くなっていて、遠近法が使われています。当時の建築では大変珍しい構造だそうです。京都に行かれたら是非立ち寄ってみてください。
月は満月より少しかけているくらいが良い、と昔から謡われていましたね。八重山民謡でも「月ぬ美しゃ」という唄の中でも月が美しいのは13日でまだ満月じゃない月で、乙女が美しいのは17歳頃のまだ成熟していない頃です...と謡われていますね。平安時代頃の和歌にも、同じような謡いまわしがあるようです。月も人も足りないくらいが丁度良いということですね。
京都の龍安寺の石庭は世界でも有名で、その昔の寺の僧侶が考案した庭で、海をイメージしてあり、砂で海を表現し、石で島を表現しており、寺の廊下からそれを眺めるのですが庭には石が11個ほど点在していますが、廊下のどの位置からみても全てを数えることができない配置になっています。これは人生に例えてあり、人は完璧でなくてよい、完璧を目指すのが人生であるという教えを表しています。そしてもう一つこの庭の周囲に土塀があるのですが、見ている手前が高くで、奥が低くなっていて、遠近法が使われています。当時の建築では大変珍しい構造だそうです。京都に行かれたら是非立ち寄ってみてください。
Posted by pippa! at 10:23│Comments(0)