2009年04月04日
あいうべ体操!!
野田さんのブログに面白いのが載っていましたので、今朝はそれを載せます!
『あいうべ体操』で克服!」■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
昔から「ため息は不幸を引き寄せる」と言いますが、
これは医学的にも裏付けられる話のようなのをご存知でしょうか?
ため息は、口呼吸の一つ。
この口呼吸は、身体の免疫力を低下させ、万病のもととなるそうなの
です。
そんな口呼吸を改善し、免疫力を高める口の体操「あいうべ」を
ご紹介いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*以下は、『致知』2008年7月号に掲載した
「大自然と体心(たいしん)」第66回
著者:みらいクリニック(福岡県)院長 今井一彰氏
から引用しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■~なぜ口呼吸が悪いのか~■
そもそも人が病気になるのは、『免疫力』が低下するからですが、
口呼吸は、この免疫力の低下に直結しているのです。
なぜなら、口呼吸は口腔内の乾燥をもたらし、殺菌、洗浄、消毒作用
のある唾液を減少させてしまうので、細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が
起こりやすくなってしまうらしいのです。
さらに、喉にある扁桃リンパ組織の感染を招く恐れも増大するそうです。
扁桃腺の学名(ワルダイエル環)の由来ともなっているドイツの著名な
解剖学者ワルダイエルは、
「すべての病的現象は、喉のリンパ組織の感染に始まる」と言っています。
つまり、口呼吸は万病の元となる怖いものと言えそうです。
みらいクリニック院長の今井一彰氏は、
「福岡の私のクリニックに来院される患者さんの9割以上が、
疲れによるイビキ、ため息などの口呼吸を行っていたのです」
「口呼吸を止め、改善するだけで、多くの病気が改善されます」
とおっしゃっています。
■あなたは大丈夫?口呼吸チェック■
<チェック1:口呼吸チェック項目>
ところで、口呼吸といっても、自分ではなかなか自覚できません。
ここでは、口呼吸のチェック項目を挙げてみますので、一つでも
当てはまるものがあったら、口呼吸を疑ってみる必要がありそうです。
1. いつも口を開けている
2. 口を閉じると、あごに梅干し状の皺(シワ)ができる
3. 食べる時にクチャクチャと音を立てる
4. 朝、起きた時に喉がヒリヒリする
5. 歯のかみ合わせが悪い
6. 唇がよく乾く
7. イビキや歯ぎしりがある
8. 口臭が強い
9. 煙草を吸っている
10. 激しい運動をしている。
いかがでしょうか?
意外と、あてはまる項目がある方、多いのではないでしょうか?
実際、電車に乗った際、他の乗客を観察してみると、口で呼吸している人が
驚くほど多いのに、気づかれるかもしれません。
<チェック2:舌の位置の確認>
上記の項目以外に、口呼吸と密接な関わりがあるのが舌の位置です。
口を閉じた状態で、舌の先端がどの位置にあるか確認してみてください。
× 前歯の裏側に当たっていたら、要注意。口呼吸の恐れがあります。
◎ 正しい位置は上あごにピタリと付いている状態です。
正しい位置に収まっていると口腔内の潤いが保たれ、免疫は保護されます。
ため息も出なければ、イビキもかきません。
逆にいつも口を開いていると自然に舌の位置が下がり、舌筋や物を噛む咀嚼筋、
口を開閉する口輪筋の力も低下してしまうのです。
■お手軽な体操「あ・い・う・べ」で口腔内の筋肉を鍛え、免疫力アップ!■
ここからが本題です。口呼吸を改善する簡単な体操をご紹介します。
◆口の筋肉を鍛える簡単体操「あいうべ」!
口輪筋や舌筋を鍛えるトレーニング方法は以前からあるそうですが、
その多くは複雑で一般にはなかなかなじめないものばかりだったそうです。
ここでご紹介するのは、今井先生が試行錯誤を重ね、考案した口の体操
「あいうべ」です。
以下にその説明を示します。
<やり方>
「あいうべ」のやり方は「あ」「い」「う」「べ」の4つの形からなります。
「あー」、「いー」、「うー」と声に出し、最後に舌を大きく伸ばす。
……これだけです。
「あー」と口を大きく開いて、「いー」と大きく横に広げ、
「うー」と前に突き出し、「べー」と舌を伸ばす。大げさなくらいの動作で
それを繰り返します。声は出しても出さなくても構いません。
この4つの動作を1セットとし、回数は1日に30セットを目安とします。
(イラストを参照ください⇒http://www.chichi.co.jp/daisizen.html)
なかなか動かさない筋肉を使うわけですから、
いざ始めてみると思ったより大変かもしれません。
そういう時は、一度にやろうとせずに食後や入浴中など時間を
分けて行ってください。
「あ」「い」「う」の動きは口輪筋を、「べ」は舌筋を鍛えます。
続けるうちに自然と口呼吸は改まり舌の位置は正常に戻ってくるはずです。
舌や口の周りにはたくさんの神経が集まっていますから、
この体操を行えば体全体を動かしたのと同じくらいの効果があります。
体がポカポカ温かくなると感じるのもそのためです。
◆「あいうべ」はこんな効果が!
提唱者の今井先生は次のようにおっしゃっています。
【うつ病に効果】
うつ病などで「運動する気が起きない」という人に私は
「あいうべ」をお勧めしています。
口の体操は自然と脳を刺激し、爽快な気分が得られます。
そうやって何人もの人たちがうつ病から解放されてきました。
【便秘に効果】
また唾液腺の働きを刺激しますから、消化管の動きを活発にし、
便秘も解消されます。
【その他、鼻炎、アトピー、喘息】
口呼吸をやめれば、さらには子どもの鼻炎、アトピー性皮膚炎、
喘息すらよくなっていきます。
このように、口の体操「あいうべ」は極めてシンプルで、
誰にでも簡単にでき、しかも効果が高い健康法です。
現代医学の中心は対症療法が中心ですが、口呼吸という根本的な
部分から改善していけば医者いらずの体になりますし、
それが患者さん方を無駄な検査や治療から解放し、ひいては
医療の削減にも繋がります。
すごいですね!ぜひみなさんもこの「口の体操」にトライしてみてください。
詳しくは、以下URLをご参照ください。
http://mirai-iryou.com/mc_aiube.html(「あいうべ体操」で検索でも可)
『あいうべ体操』で克服!」■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
昔から「ため息は不幸を引き寄せる」と言いますが、
これは医学的にも裏付けられる話のようなのをご存知でしょうか?
ため息は、口呼吸の一つ。
この口呼吸は、身体の免疫力を低下させ、万病のもととなるそうなの
です。
そんな口呼吸を改善し、免疫力を高める口の体操「あいうべ」を
ご紹介いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*以下は、『致知』2008年7月号に掲載した
「大自然と体心(たいしん)」第66回
著者:みらいクリニック(福岡県)院長 今井一彰氏
から引用しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■~なぜ口呼吸が悪いのか~■
そもそも人が病気になるのは、『免疫力』が低下するからですが、
口呼吸は、この免疫力の低下に直結しているのです。
なぜなら、口呼吸は口腔内の乾燥をもたらし、殺菌、洗浄、消毒作用
のある唾液を減少させてしまうので、細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が
起こりやすくなってしまうらしいのです。
さらに、喉にある扁桃リンパ組織の感染を招く恐れも増大するそうです。
扁桃腺の学名(ワルダイエル環)の由来ともなっているドイツの著名な
解剖学者ワルダイエルは、
「すべての病的現象は、喉のリンパ組織の感染に始まる」と言っています。
つまり、口呼吸は万病の元となる怖いものと言えそうです。
みらいクリニック院長の今井一彰氏は、
「福岡の私のクリニックに来院される患者さんの9割以上が、
疲れによるイビキ、ため息などの口呼吸を行っていたのです」
「口呼吸を止め、改善するだけで、多くの病気が改善されます」
とおっしゃっています。
■あなたは大丈夫?口呼吸チェック■
<チェック1:口呼吸チェック項目>
ところで、口呼吸といっても、自分ではなかなか自覚できません。
ここでは、口呼吸のチェック項目を挙げてみますので、一つでも
当てはまるものがあったら、口呼吸を疑ってみる必要がありそうです。
1. いつも口を開けている
2. 口を閉じると、あごに梅干し状の皺(シワ)ができる
3. 食べる時にクチャクチャと音を立てる
4. 朝、起きた時に喉がヒリヒリする
5. 歯のかみ合わせが悪い
6. 唇がよく乾く
7. イビキや歯ぎしりがある
8. 口臭が強い
9. 煙草を吸っている
10. 激しい運動をしている。
いかがでしょうか?
意外と、あてはまる項目がある方、多いのではないでしょうか?
実際、電車に乗った際、他の乗客を観察してみると、口で呼吸している人が
驚くほど多いのに、気づかれるかもしれません。
<チェック2:舌の位置の確認>
上記の項目以外に、口呼吸と密接な関わりがあるのが舌の位置です。
口を閉じた状態で、舌の先端がどの位置にあるか確認してみてください。
× 前歯の裏側に当たっていたら、要注意。口呼吸の恐れがあります。
◎ 正しい位置は上あごにピタリと付いている状態です。
正しい位置に収まっていると口腔内の潤いが保たれ、免疫は保護されます。
ため息も出なければ、イビキもかきません。
逆にいつも口を開いていると自然に舌の位置が下がり、舌筋や物を噛む咀嚼筋、
口を開閉する口輪筋の力も低下してしまうのです。
■お手軽な体操「あ・い・う・べ」で口腔内の筋肉を鍛え、免疫力アップ!■
ここからが本題です。口呼吸を改善する簡単な体操をご紹介します。
◆口の筋肉を鍛える簡単体操「あいうべ」!
口輪筋や舌筋を鍛えるトレーニング方法は以前からあるそうですが、
その多くは複雑で一般にはなかなかなじめないものばかりだったそうです。
ここでご紹介するのは、今井先生が試行錯誤を重ね、考案した口の体操
「あいうべ」です。
以下にその説明を示します。
<やり方>
「あいうべ」のやり方は「あ」「い」「う」「べ」の4つの形からなります。
「あー」、「いー」、「うー」と声に出し、最後に舌を大きく伸ばす。
……これだけです。
「あー」と口を大きく開いて、「いー」と大きく横に広げ、
「うー」と前に突き出し、「べー」と舌を伸ばす。大げさなくらいの動作で
それを繰り返します。声は出しても出さなくても構いません。
この4つの動作を1セットとし、回数は1日に30セットを目安とします。
(イラストを参照ください⇒http://www.chichi.co.jp/daisizen.html)
なかなか動かさない筋肉を使うわけですから、
いざ始めてみると思ったより大変かもしれません。
そういう時は、一度にやろうとせずに食後や入浴中など時間を
分けて行ってください。
「あ」「い」「う」の動きは口輪筋を、「べ」は舌筋を鍛えます。
続けるうちに自然と口呼吸は改まり舌の位置は正常に戻ってくるはずです。
舌や口の周りにはたくさんの神経が集まっていますから、
この体操を行えば体全体を動かしたのと同じくらいの効果があります。
体がポカポカ温かくなると感じるのもそのためです。
◆「あいうべ」はこんな効果が!
提唱者の今井先生は次のようにおっしゃっています。
【うつ病に効果】
うつ病などで「運動する気が起きない」という人に私は
「あいうべ」をお勧めしています。
口の体操は自然と脳を刺激し、爽快な気分が得られます。
そうやって何人もの人たちがうつ病から解放されてきました。
【便秘に効果】
また唾液腺の働きを刺激しますから、消化管の動きを活発にし、
便秘も解消されます。
【その他、鼻炎、アトピー、喘息】
口呼吸をやめれば、さらには子どもの鼻炎、アトピー性皮膚炎、
喘息すらよくなっていきます。
このように、口の体操「あいうべ」は極めてシンプルで、
誰にでも簡単にでき、しかも効果が高い健康法です。
現代医学の中心は対症療法が中心ですが、口呼吸という根本的な
部分から改善していけば医者いらずの体になりますし、
それが患者さん方を無駄な検査や治療から解放し、ひいては
医療の削減にも繋がります。
すごいですね!ぜひみなさんもこの「口の体操」にトライしてみてください。
詳しくは、以下URLをご参照ください。
http://mirai-iryou.com/mc_aiube.html(「あいうべ体操」で検索でも可)
Posted by pippa! at 07:04│Comments(0)
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。