2009年08月14日
怪しげな天気図~マイバンク~明日は終戦の日
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「やいまねっと」アップしました!
さてさて、台風8号も去りまた夏日に戻った西表島ですが、そうも安心していられないようです。フィリピン付近には低気圧がゴロゴロしており、遥か東海上には熱帯低気圧もあります(これは影響なさそうですが)。
ということは、台風が発生する条件は南海上では整っているということ?いつでもスイッチを押せる状態なのですね。
今回の「やいまねっと」にも画像が載っていますが、月が浜も侵食がひどくどんどん抉られており、モクマオウの木々が寂しそうに陸地から孤立し朽ち果てていました。この原因については、色んな論戦がありそうなのでここでは控えさせていただきますが、この木々たちの姿が真実を物語っています。ここは大切な波乗りポイントなのでいつまでも美しくあって欲しいです。
話しは飛びますが、殆どの方が銀行やゆうちょ銀行に貯金されていると思いますが(貯金なんてする余裕ない人は別として...)
僕は最近、そうした金融機関への貯金をやめました。理由は、簡単に言えばその業界に預金してメリットを感じないから。銀行の方が安全だから?そうですね、確かに安全かもしれませんね。僕はそれよりも活きたお金にしなきゃいけないと感じています。銀行のお金はアメリカ国債を買うときに使われ、アメリカはその国債のほとんどで軍事品を作り、戦争に旅立ってゆく。
アメリカの軍事品のほとんどは日本が出資していると言われています。なのに僕たちは戦地の子供たちを見て可愛そう...と哀れんでいます。ゆうちょ銀行からは、ダム建設費用や原発開発の資金となります。ゆうちょ銀行の前身の郵便局自体が本来、戦時中の日本軍の軍事品を作るための金集めの目的でできたものですから。今も形は変わってもやっていることは同じなんですね。もっと金融のお金の流れを勉強しなきゃいけいし、自国の政治のこと、自分の住む街のことにもっと関心をもって発言しなきゃいけないと考え始めたのも理由ですね。
そして自分の資金(資産)の一部でもいいから、何かに投資する融資する。ん~例えば、お百姓さんところへ行って、100万投資する。そこでそこの農家さんと契約するんです。「100万投資するから、毎週僕に野菜を分けてください。それをこれから20年間続けてください。ただし野菜が不作な時は米でもいいです。」ということは1週間で1000円分の野菜を分けてもらい一月に約4000円で、年間48000円だから20年で約96万。でもスーパーなんかで1週間1000円分の野菜なんてしれています。実際は3000円以上は出費してるんじゃないですか?ということは約8年で96万円分の野菜をスーパーから買うことになります。
だったら農家に投資したほうがお金の価値もあがりますよね。農家の方も一度に現金で100万入った方が生活が楽になりますよね。まぁそれは海の漁師さんでもいいですし。投資することで物として見返りがあり、あいても潤うし自分も美味しいものがいつでも食べられる!これぞ活きたお金の使い方!
もう一つが「マイバンク」。これは例えば今「地デジ」の動きで対応テレビの購入時期ですが、そのために何十万も出費するのは家計的に厳しい。という方を集めます。12万のテレビを買うとしたら12人集めて、一人づつ1万円出し合います。すると12万円になる。まず一人の人がそれで1台買います。そしてまた次の月1万円づつ出し合って12万円にして次の人が買います。それを12ヶ月(1年)続けると、全員が買うことが出来ます。 結局1万のローンで買ったようなもの仕組みですが金利手数料が掛からないし、みんなでお金を回すことができます。このサイクルがあればいろんな事に使えます。沖縄にある「もあい」の仕組みがこれですよね。金融機関に信用がなくても、地域の信用でお金を手に出来る。
僕の目的はここにあるのです。地域での人と人の信用が強みなんです。そして地域でお金が動くのも大切。
竹富町で言えば、石垣にはお金を落とさない。町内でお金を回す仕組みができれば町はもっと財政豊かになるのです。
町内の観光業もそうですが、みんな独立型なんですよね。
自分の身は自分で守る!タイプの方が多い気がします。ではなくみんなでリンクする仕組みを作る。そこにお客も動くしお金も動く。カヌー業者→宿泊業者→商店→売店→ダイビング業者→....。でもやはりそこにはみんな、信用で繋がっていなきゃいけない。するとみんな評判よくなり、その中でお金も人も流れる外部には出ないシステム。
一つの企業がいろんな業種をやるのではなく、個々の業者が連携する所が肝心。
島で商売するのは簡単だけど、どこか頭打ちになるそれの要因を外部に求める。それもありですが、内部に着目すると以外な抜け道があるのでは.....。
そんな想いが心を流れながら、間もなく終戦の日を迎えます。
64年前の8月15日、戦いは終わった。
胡坐をかいちゃいけないね。
こんな国のために多くの国民が異国の地で命を絶ったのではない。
その想いは明日載せますね。
「やいまねっと」アップしました!
さてさて、台風8号も去りまた夏日に戻った西表島ですが、そうも安心していられないようです。フィリピン付近には低気圧がゴロゴロしており、遥か東海上には熱帯低気圧もあります(これは影響なさそうですが)。
ということは、台風が発生する条件は南海上では整っているということ?いつでもスイッチを押せる状態なのですね。
今回の「やいまねっと」にも画像が載っていますが、月が浜も侵食がひどくどんどん抉られており、モクマオウの木々が寂しそうに陸地から孤立し朽ち果てていました。この原因については、色んな論戦がありそうなのでここでは控えさせていただきますが、この木々たちの姿が真実を物語っています。ここは大切な波乗りポイントなのでいつまでも美しくあって欲しいです。
話しは飛びますが、殆どの方が銀行やゆうちょ銀行に貯金されていると思いますが(貯金なんてする余裕ない人は別として...)
僕は最近、そうした金融機関への貯金をやめました。理由は、簡単に言えばその業界に預金してメリットを感じないから。銀行の方が安全だから?そうですね、確かに安全かもしれませんね。僕はそれよりも活きたお金にしなきゃいけないと感じています。銀行のお金はアメリカ国債を買うときに使われ、アメリカはその国債のほとんどで軍事品を作り、戦争に旅立ってゆく。
アメリカの軍事品のほとんどは日本が出資していると言われています。なのに僕たちは戦地の子供たちを見て可愛そう...と哀れんでいます。ゆうちょ銀行からは、ダム建設費用や原発開発の資金となります。ゆうちょ銀行の前身の郵便局自体が本来、戦時中の日本軍の軍事品を作るための金集めの目的でできたものですから。今も形は変わってもやっていることは同じなんですね。もっと金融のお金の流れを勉強しなきゃいけいし、自国の政治のこと、自分の住む街のことにもっと関心をもって発言しなきゃいけないと考え始めたのも理由ですね。
そして自分の資金(資産)の一部でもいいから、何かに投資する融資する。ん~例えば、お百姓さんところへ行って、100万投資する。そこでそこの農家さんと契約するんです。「100万投資するから、毎週僕に野菜を分けてください。それをこれから20年間続けてください。ただし野菜が不作な時は米でもいいです。」ということは1週間で1000円分の野菜を分けてもらい一月に約4000円で、年間48000円だから20年で約96万。でもスーパーなんかで1週間1000円分の野菜なんてしれています。実際は3000円以上は出費してるんじゃないですか?ということは約8年で96万円分の野菜をスーパーから買うことになります。
だったら農家に投資したほうがお金の価値もあがりますよね。農家の方も一度に現金で100万入った方が生活が楽になりますよね。まぁそれは海の漁師さんでもいいですし。投資することで物として見返りがあり、あいても潤うし自分も美味しいものがいつでも食べられる!これぞ活きたお金の使い方!
もう一つが「マイバンク」。これは例えば今「地デジ」の動きで対応テレビの購入時期ですが、そのために何十万も出費するのは家計的に厳しい。という方を集めます。12万のテレビを買うとしたら12人集めて、一人づつ1万円出し合います。すると12万円になる。まず一人の人がそれで1台買います。そしてまた次の月1万円づつ出し合って12万円にして次の人が買います。それを12ヶ月(1年)続けると、全員が買うことが出来ます。 結局1万のローンで買ったようなもの仕組みですが金利手数料が掛からないし、みんなでお金を回すことができます。このサイクルがあればいろんな事に使えます。沖縄にある「もあい」の仕組みがこれですよね。金融機関に信用がなくても、地域の信用でお金を手に出来る。
僕の目的はここにあるのです。地域での人と人の信用が強みなんです。そして地域でお金が動くのも大切。
竹富町で言えば、石垣にはお金を落とさない。町内でお金を回す仕組みができれば町はもっと財政豊かになるのです。
町内の観光業もそうですが、みんな独立型なんですよね。
自分の身は自分で守る!タイプの方が多い気がします。ではなくみんなでリンクする仕組みを作る。そこにお客も動くしお金も動く。カヌー業者→宿泊業者→商店→売店→ダイビング業者→....。でもやはりそこにはみんな、信用で繋がっていなきゃいけない。するとみんな評判よくなり、その中でお金も人も流れる外部には出ないシステム。
一つの企業がいろんな業種をやるのではなく、個々の業者が連携する所が肝心。
島で商売するのは簡単だけど、どこか頭打ちになるそれの要因を外部に求める。それもありですが、内部に着目すると以外な抜け道があるのでは.....。
そんな想いが心を流れながら、間もなく終戦の日を迎えます。
64年前の8月15日、戦いは終わった。
胡坐をかいちゃいけないね。
こんな国のために多くの国民が異国の地で命を絶ったのではない。
その想いは明日載せますね。
Posted by pippa! at 23:41│Comments(2)
◆この記事へのコメント
確かに連携は大事。でも八重山の人は連携をいやがる人が多いですね・・・残念なことです。リンクすれば数倍になることも、一人でやりたがる。私もその問題で日々頭が痛いです。やはり新しいスタートの時かもしれません。
Posted by ninanina425
at 2009年08月20日 20:53

ありがとうございます!
今そういう時代だけど、次世代にはみんながリンクし合える時代にしたいですね~。
今そういう時代だけど、次世代にはみんながリンクし合える時代にしたいですね~。
Posted by pippa!
at 2009年08月20日 22:55
